愛くるしく綺麗なカワセミ達

このブログはBORG望遠鏡レンズ(デジBORG)等で撮影したカワセミ画像が主で時々ヤマセミや野鳥の写真で飾ります。

雨が降り続くM池

雨が降り続くM池   2011年7月31日
雨が降っても風が吹いてもカワセミ君が元気に活躍してくれれば撮影に出かけます。まさに重症カワセミ病にかかって
しまい慢性化して直る見込みはありません。雨が小ぶりになったので車に愛犬を載せて現場の池に到着しました。
カワセミ病患者の先客3名、カルガモ親衛隊3名がいらっしゃいました。内心1人だったらと心配しながら向ったのですが
ちょっと安心しました。
下の写真をご覧いただくと判るのですが、天気が悪い日はなかなか綺麗な写真が撮れません。
雨が降っている時は家で写真の整理とかレンズの改造やらやる事はあるのですが・・・・・・・・。


幼鳥が枝から水浴びで水面へ飛び込みました。嘴の先だけが水に入った状態です。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO3200 1/1250秒

IMGP9958ba.jpg
幼鳥が水面から飛び出した瞬間です。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO3200 1/1250秒

IMGP9935ba.jpg
T君が水浴びで元に位置に戻るところです。子育て疲れで羽はぼろぼろ状態です。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO2500 1/2000秒

IMGP9937ba.jpg
杭に戻る瞬間です。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO2500 1/2000秒

IMGP9946ba.jpg
杭に戻って大きく羽を広げています。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO2500 1/2500秒

IMGP9807ba.jpg
雨の中T君が手すりに止まり餌を狙っています。頭の毛はすり減って平らになっています。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO2000 1/2500秒

IMGP9893ba.jpg
T君がペリットを吐いてペリットが宙を舞っています。嘴の下側に落ちていきます。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO500 1/640秒

IMGP9850ba.jpg
幼鳥です。幼鳥は定住するまで名前を付けません。名前を付けても何処かへ行ってしまう確率が高いからです。
この幼鳥は嘴の色が根元からだんだんと赤くなってきていてメスのようです。今日も幼鳥は笹やぶ、ガマの群生している
葦の中に隠れていて、成鳥T君が居なくなるとどこからか出てきて活躍します。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点 400mm f:4.6)+PENTAX K-5 ISO3200 1/640秒


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  1. 2011/07/31(日) 21:35:19|
  2. カワセミ水浴(杭も含む)
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カルガモ親子の行進

カルガモ親子の行進(M池ー>O川)  2011年7月31日
昨日孵った5羽の雛がM池からO川へ行進していきました。時期的にも今年最後の可愛らしくうれしい光景に立ち会う
事が出来ました。M池は住宅地にある調整池でバン、カルガモ、カワセミ等が飛来する40mX30m位で、真中に島があり
柳等の木があり、その周りを笹、がまの穂が茂った場所です。この島の中から毎年10組位のカルガモが川へデビューして
行きます。この数ヶ月間はカワセミ撮影の方、カルガモ応援団と二手に別れ池の周りを沢山の人が訪れます。
今日もカワセミを撮影に雨の中出向きました。暫くすると雨も上がり以下の光景を目にして、凄く幸せな気分に浸れました。

IMGP9863ba.jpg
M池から出発です。昨日生まれた雛を今日は朝から池の中で訓練し、一度スロープを上がりかけて戻りました。雨が
激しくなりササ藪の中に避難し、雨が止んだらピーピー雛が鳴きながら親鳥について一気にスロープを上がり金網
フェンスのの下をくぐり道路に出ました。
撮影機材:FL71+M75絞り(直焦点400mm f:5.6)+PENTAX K-5    ISO3200  1/2500秒

IMGP9865a.jpg
さあ出発です。
撮影機材:FL71+M75絞り(直焦点400mm f:5.6)+PENTAX K-5    ISO800  1/500秒

IMGP9869a.jpg
途中で道の傍にある木の中で激しく鳴く野鳥が居たので危険を察して親鳥が座り込み、傍に雛が寄り添って
固まっていました。
撮影機材:FL71+M75絞り(直焦点400mm f:5.6)+PENTAX K-5    ISO800  1/200秒

IMGP9871ba.jpg
危険が去ったのを親鳥が確認して出発です。もうすぐ目的地の川が見えてきました。その後無事に川へ到着し
親鳥が4m位の高さから川へダイブ、下で雛へおいでおいでと鳴くのを聞いて、雛の1羽が飛びこむと次々に他の4羽も
川へ転げ落ちて行きました。全員無事に川へ揃って下流に向かいました。
撮影機材:FL71+M75絞り(直焦点400mm f:5.6)+PENTAX K-5    ISO1600  1/1600秒



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  1. 2011/07/31(日) 16:16:56|
  2. カワセミ以外の話題
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T君、K子巣穴放棄の模様(M池)

T君巣穴放棄?(M池)  2011年7月30日
めだか池を子育て活動の場にしているT君、K子が2番子を産卵して6月後半に親が魚を運ぶのを確認し楽しみにして
いましたが、7月2日にT君が右目を負傷しながら魚を運んでいたのを見たのが最後で、先週末には魚を自分で食べて
川へ遊びにいってしまいます。幼鳥が池に来ても昔ほど追い出しせず、1m位の距離でけん制しながら止まる状況です。
MFでカワセミ観察の第一人者の「通称ばんちゃん」にも確認してもらいましが、K子も現れずT君の行動パターンから
推測すると何らかのアクシデントが起きて巣穴を放棄したようだと、悲しい結論も出ました。
残念ながらMFでは2番子は期待できないようです。



T君がM池の淵にある桜の枝に止まりました。
撮影機材:71FL+M75絞り+1.7XF-AFテレコンバータ+PENTAX K-5     ISO3200 1/1600秒 

IMGP9548ba.jpg
T君の背中の写真です。カワセミブルーの背中も子育てでボロボロです。このシーンはISO800で撮影しました
ので、上の写真に比較するとノーイズ感が相当違います。飛びものはシャッタースピードを上げて撮影しないと羽がボケて
しまうので仕方がありませんが、止まりものはK-5の手ぶれ補正がレンズの焦点距離で選べ大変利きますので、今後は
こういう撮影をしていきたいと思います。
撮影機材:71FL+M75絞り+1.7XF-AFテレコンバータ+PENTAX K-5     ISO800 1/320秒
 
IMGP9617ba.jpg
飛び出すシーンはファインダで飛び出した瞬間を見て押すのでなかなかファインダー内には収まらず
頭が切れたりカラの写真が多く撮れます。このシーンは飛び出す仕草を察知してシャッターを押しました。
撮影機材:71FL+M75絞り+1.7XF-AFテレコンバータ+PENTAX K-5     ISO1000 1/1000秒 

IMGP9202ba.jpg
逆光ぎみの写真で、水面が反射していて露出補正(EV補正)をうまくかけないと真っ黒な映像になってしまいます。
撮影機材:71FL+M75絞り+1.7XF-AFテレコンバータ+PENTAX K-5     ISO2000 1/8000秒 

target="_blank">IMGP9716ba.jpg
暗い枝の中で枝から枝に移動する瞬間の画像で、可愛いい格好をしています。
撮影機材:71FL+M75絞り+1.7XF-AFテレコンバータ+PENTAX K-5     ISO3200 1/1000秒 

IMGP9572ba.jpg
縁石から飛び出した時のシーンです。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5     ISO3200 1/3200秒
 
IMGP9688ba.jpg
枝から枝に飛び移って止まるところのシーンです。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5     ISO3200 1/1250秒 

IMGP9734ba.jpg
笹の枝から飛び出て獲物を狙っているシーンです。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5     ISO3200 1/2000秒 

IMGP9771ba.jpg
遊水地の縁石に止まって餌を捕る態勢です。大変暗い場所でした。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5     ISO3200 1/500秒 


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  1. 2011/07/30(土) 22:33:32|
  2. カワセミ全般
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幼鳥杭からの飛び込み

幼鳥の杭からの飛びこみ(M池)   2011年7月24日
24日は幼鳥3羽とT君が入れ替わり立ち替わり現れて、色々な事をしてくれました。池の中には敷地を示す杭が
数本立っているのですが、この場所が水浴び、魚捕獲後の止まり木になり、色々なカットが撮影出来ました。
沢山格好良いシーンが撮影出来て楽しませてくれました。
来週の週末もこういう活発な姿を撮影出来ると嬉しいのですが・・・・・。
(水面に写るものが揺らいでいるのはフェンスの金網ごしに撮影している為です。)


>杭に戻る瞬間を正面から撮影出来ました。しかしこういうカットが撮影出来る時はこの後に1枚位しか使えません。
殆ど杭の陰に隠れてしまいます。もう少し杭に近づいたシーンが撮影出来ると格好が良い写真になります。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO2000  1/3200秒

IMGP9436ba.jpg
魚を捕獲して戻るところです。シャッタースピードが速いと羽の1枚1枚が綺麗に判別できます。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO2000  1/3200秒

IMGP9448ba.jpg
水浴びで水面から飛び出した瞬間ですが、シャッタースピードが遅く、少し羽がボケていますが
その分スピード感と躍動感が現れています。水しぶきも綺麗でこういう格好が好きです。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO1600  1/1000秒

IMGP9449ba.jpg
飛んでいる角度を変えて杭の上に向かいます。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO1600  1/1000秒

IMGP9450ba.jpg
杭に平行に垂直で上昇する格好で珍しいシーンです。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO1600  1/1000秒

IMGP9451ba.jpg
杭の上に乗るために向きを変えました。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO1600  1/1000秒

IMGP9262ba.jpg
このシーンは水から出た瞬間で水面を歩いているようにも見えます。水しぶきも格好が良く好きな1枚です。
撮影機材:71FL+M75絞り(直焦点)+PENTAX K-5 ISO1600  1/1000秒


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  1. 2011/07/29(金) 07:40:16|
  2. カワセミ水浴(杭も含む)
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BORG71FLをNikon TC-16A改造/Pentax 1.7XF-AFアダプターでAF化

BORG71FLのAF化 (AF BORG)
BORG71FLは400mm f:5.6とそのままNikonTC-16A改造品と接続しても良し、PENTAXの市販
1.7XF-AFアダプター
と接続してもAFが動作してくれる明るく切れの良い評判のフローライトレンズです。
このレンズを直焦点で使う事も可能ですがフォーカス操作は当たり前ですがマニュアルで行う事になります。
AFテレコンを使用するメリットに周辺解像度が改善され画面も1.7倍、AFも利き撮影が楽になる効果も得られます。
このBORG71FLを使った私のNikonとPENTAXのメインシステムを紹介いたします。
最近は画素数が多くISO感度も3200で常用でき、ファインダーを覗きながらISO感度が簡単に変更できる
PENTAX K-5を使う事が多くなってきました。
画質を重視するなら必要以上にISO感度は上げたくないのでファインダーを覗いてシャッタースピードを
確認しながら適正値に設定できるのは使い良い機能です。



この写真がBORG71FL対物レンズを使ったシステムでAF部分はTC-16Aを改造しNikon D300Sに取り付けて
使用しています。
71FLの標準システムは60Φ鏡筒でアッセンブルして売っていますが、私は77EDⅡを現用していたので80φ鏡筒
の方が川で柵を三脚代わりに、そこへ鏡筒を載せて使う操作に慣れているので写真のような構成にしました。
71FL対物レンズの後にM75絞りを取付け210mmから150mm鏡筒に変更し、遊馬製作所のしゅう動ベースリング
取付けドロチューブがスムーズに動くよう改善し、M68.8->M57 AD(7507)で変換しM57 HELICOID LII
20mm延長筒を介しM7000にカメラアダプターでNikon TC-16A改へ接続しています。

BORGは絞り値が伝達できない完全マニュアルなのでAモード(露出優先)で使います。
シャッタースピードが1/8000秒以上の明るい場所での撮影はISO感度を調整して適正設定にする必要があります。
その場合M75絞りは有効に機能し、シャッタースピードが1/2000秒位になるように絞って撮影します。 この時ISO感度
も調整して、絞りとISO感度により、被写界深度を深くなるように設定すれば焦点も合い易くなります。
ドロチューブは近距離撮影の時に伸ばして使用し、全てのフォーカス合わせ操作はヘリコイドで行っています。

フォーカス操作はドロチューブだけでフォーカスをある程度合わせて半AFで撮影すれば良いのですが、暗い朝夕は
テレコンAFを外して直焦点でマニュアルフォーカスを使う場合が多いのでヘリコイドは必需品になっています。
だいたいフォーカスが合った場所でシャッターを半押ししてフォーカスが合えばそこでシャッターを押します。
合わない場合はヘリコイドを回してフォーカスがある程度合った場所で、再度シャッターを 半押しするとフォーカスが
自動的に合ってくれます。
通常の望遠レンズのフォーカスリミッターのような動作で、動作範囲が狭い分早くフォーカスが合う感じです。

DSC_8257ba.jpg
60Φ部分の部品の状況です。カワセミブルーのリングはドロチューブの出し入れをスムーズにしてくれる
遊馬製作所のSCOPE LIFE 「BORG しゅう動 ベースリング」(愛称「YUETSU-27g」
です。

PC311915ba.jpg
BORGの望遠鏡は白で統一されているので、目立たないようにドンキホーテ製の滑り止めシートを巻きます。
この効果はD300Sにはボディー内手ぶれ補正がないので振動を吸収させる為に、棚に当たる場所には
2重に巻いて厚くしてクッション効果を得るようにします。
カメラがPENTAX K-5の場合はボディー内蔵手ブレ補正機能があるので、ここまでしなくても良いのですが
レンズが簡単に異なるメーカーのカメラで使えるのもBORGの良いところです。

P7142836ba.jpg 
PENTAX K-5に71FLを取付けた写真です。カメラマウントアダプターを各社専用のものに変更すれば、
何処のカメラメーカにも取り付ける事が可能です。
PENTAX K-5の利点は撮像素子が16Mでボディー内手ぶれ装置があり、レンズの長さを設定すれば
どんなレンズにも有効になります。この効果は抜群で、テレコンを含み700mmのレンズで1/125秒でも
止まっているカワセミが高解像度で撮影出来ます。
最近は暗くなると1.7XF-AFアダプターを外し、400mmのマニュアルレンズとして直焦点で使用する事が
増えました。K-5の機能としてフォーカスエイドが利きますので、マニュアルでフォーカスを合わせると
合焦するとピーと鳴ってファインダーの中のフォーカス合致印も点灯してくれるので、マニュアル
フォーカス撮影が苦になりません。
又、71FLは解像度が良くトリミングも利くので、小さく撮ってトリミングと言うような使い方も可能になります。

PC311912ba.jpg
BORG7878レデューサーを取り付け使用してみました。残念ながら鏡筒を短くしないとヘリコイドLⅡが取り付けられず、
フォーカス合わせもドロチューブだけの操作になってしまいます。馴れればドロチューブだけである程度
フォーカスを追い込んで半AF機能に頼れば良いのですが、操作性に慣れていないので元の構成へ戻して
しまいました。
但し312mm f:4.4と明るくなり、川幅の狭い暗い場所では充分に性能を発揮しますので再度挑戦したいところです。

追記)
後日この問題を解決するために80Φ鏡筒を切断して短くした改造専用鏡筒改造ページを作りりました。
【BORG71FL 80Φ鏡筒改造(7878、7108専用)】
http://taka0524.blog111.fc2.com/blog-entry-144.html



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  1. 2011/07/28(木) 18:03:00|
  2. BORGAF化(テレコンAF)
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BORG77EDII をTC-16A改造品でAF化(AF BORG)

BORG77EDⅡをTC-16A改造品で半AF化

BORG77EDⅡは性能が良く価格が安いエントリー用に位置づけられた製品です。
私はここにリンクさせていただいた北海道の「スナフキン」さんから一式お譲りいただきました。感謝感謝です。

この出会いが無ければBORGを使っていなかったかも知れません。
スナフキンさんは北海道の自然を滅多に撮影できないリス、モモンガ、ふくろう、北きつね等等の自然の姿を
可愛いらしい癒しの写真を沢山アップされている方で一度拝見させていただくと病み付きになること請け合いです。

BORGは全てマニュアル操作ですので、何とかフォーカスだけでもアシストしてくれる方法がないかネットで探した
ところTC-16Aと言う1.6倍のテレコンを改造するとAF BORGが実現する事を知り改造にチャレンジしました。
初めてBORG77EDⅡにTC-16Aを取付けたのですが、明るい場所では問題なくAFが動作しますが朝、夕の
撮影ではフォーカスが迷う事が判りました。
BORG77EDⅡはf値が6.6なのでTC-16Aの規格に入るようにする方法を模索しました。
BORGにレジューサーと言う焦点距離を短くし明るさを稼ぐものがあるのですが、これが高額でなかなか小遣いで
気軽に購入は出来ません。
レンズは合成焦点が簡単に求められるので凸レンズを1枚追加して短くする事が出来る事が判りました。
合成焦点÷レンズの直径が5.6以下になるには431mm以下なので77EDII(510mm)に対し300mmクラスのレンズを
焦点から90mmに置き合成すると400mmになりf値は5.2になりAFも迷わなくなります。


BORG77EDIIにTC-16Aを接続したAF BORGシステム

Kenko PRO1DクローズアップレンズAC3(333mm)
合成焦点400mm f:5.2 TC-16Aを介すると640mm(35mm換算960mm)

PA171487-9ba.jpg
クローズアップレンズはヘリコイドの中に埋め込まれている。
2010年12月末まではこのシステムがメインであったが、71FL導入後アクロマートAFの対物レンズとして
利用している。この時期に絞りがあればもっと活躍したであろう。
「安物買いの銭失い」
ついついジャンク部品が好きなので、ネットで古いAC3を購入して使用してみました。やはり結果は惨敗!。
周辺の色ずれが酷く、Kenko PRO1DクローズアップレンズAC3(333mm)をヨドバシカメラで購入し交換してみたところ
全く色づれが無くなった。こんなに違うので、古いクローズアップはレンズを外して52mm延長リングに化けた。


DSC_0560ba.jpg
Kenko PRO1DクローズアップレンズAC3+2インチホルダーS(7508)+2インチホルダーSS(7506)+カメラマウントホルダー(7000)+カメラマウント(5003)
7508には先端に52mmのフィルター溝が切られているので改造無しでOK.この構成でAC3から焦点まで約90mm

DSC_0562_63ba.jpg
ヘリコイドM(7835)にねじ込んだ写真。AC3はヘリコイドの中へ隠れています。


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  1. 2011/07/28(木) 13:03:00|
  2. BORGAF化(テレコンAF)
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BORG77EDIIを明るくクローズアップレンズ(KenkoAC3)でAF化

BORG77EDIIを明るくするクローズアップレンズ(KenkoAC3)
NikonTC-16A、PENTAX1.7XF-AFアダプターはマニュアルフォーカスでしか
使えないデジバーグの敷居を下げる救世主です。
但し、全範囲フォーカスが効く訳ではなく5m位離れたカワセミ君の前後1mにリミッターが付いたような
フォーカス動作をします。即ち半自動AF機能でその範囲での動作は大変機敏にフォーカスしてくれます。
実際の操作はドロチューブ又はヘリコイドで焦点をある程度追い込んでAF釦かシャッター半押し動作で
フォーカスが合ってくれます。
但し、TC-16AもF-AFアダプターもテレコンレンズが前後してフォーカスを合わせてくれるので
レンズの明るさがf:5.6以下の制限があります。
BORG71FLはf:5.6なのでそのまま取り付けても問題なく動作してくれますが、77EDⅡは
510mm f:6.6なので晴れた日向での撮影では動作してくれますが、少し日陰だとフォーカスが
迷って安定に動作しません。
これを解決する方法はBORGレジューサーレンズ(0.7X 7870)等を購入して取り付けて明るくする方法も
あり周辺画質改善効果もありベストですが、49800円と高値の華です。
代用レンズがKenko製クローズアップレンズAC3、アマゾンで2545円(送料無料)で購入できます。

簡単なレンズ関連の計算式を列記します。
●クローズアップレンズの焦点距離は1000mm÷AC(数字)で算出できAC3は333mmの凸レンズです。
●レンズのf値は焦点距離400mm÷対物レンズ直径71mm=5.63 71FLはf:5.63 です。
●2枚のレンズの合成焦点距離は「自作レジューサーの合成焦点距離の計算」サイトをご利用下さい。
サイトの計算式に77EDⅡの510mmとAC3の333mmを入力し、フランジバックと取り付ける位置を
100mmと仮定すると合成焦点距離は392mmとなり、f値は5.1となり仕様をクリアー出来ます。

実際に取り付ける方法は60Φ延長筒10mm(7506)と20mm(7508)を取り付けその先に切ってある
52mmの溝にAC3フイルターを取り付け、ヘリコイドの中へねじ込んで収納するようにします。
DSC_0560ba.jpg
77EDⅡにAC3を取り付けた写真でAC3からカメラマウントまでの間隔は55mm位です。
TC-16Aが取り付けられていますが、外してもこれで無限遠まで合焦してくれます。

DSC_4136n.jpg
現在生産終了品で7878レジューサーと比較して実際に欄干の等間隔格子を撮影してその本数からX0.78
から逆算すると0.68位になるので換算値345mm f:4.8位の効果があります。
ファインダーで見るとAC3の方が明るく見えましたので換算値はBORG7878を信用すればこの位で
間違いないと確信しています。
※注意として、私は最初にKenkoの安い中古のNo3のクローズアップレンズを使用して使いましたが
 周辺の枝等に赤と青のニジミが表れ、新しいタイプのProAC3を購入して交換したら皆無になりました。
 安物買いの銭失いにはくれぐれもご注意下さい。

PENTAXも全く同じ位置でOKです。


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  1. 2011/07/28(木) 12:03:00|
  2. BORGAF化(テレコンAF)
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Nikon TC-16A改造・使用方法(BORGレンズAF化とカメラEV値設定方法)

Nikon TC-16A改造方法・BORGレンズAF化・カメラEV設定・使用方法

【はじめに】
BORGのレンズを簡単にAF化する方法はNikonの場合はディスコンしたTC-16Aを改造するか、PENTAX
では純正1.7XF-AFアダプターを購入して使う方法で実現できます。
最近知りましたがSIGMA AF1.6X AI-MA MULTI CONVERTER と言う「ニコンAiレンズをミノルタαボディ」に
取り付けるAFコンバータでミノルタα7000やα9000用のAFリアフォーカシング1.6倍のテレコンバーター
として動作する珍しい製品があるそうです。
それ以外のカメラメーカーのAF化、特にCanonは既存ズームレンズの玉抜きしか改造する手段がありません。
方法は専用望遠レンズ(フォーカスレンズが迫り出す機構)を見つけて全てのレンズを取り去り、AF機構だけを利用し
そこに凸AF用レンズを 取付け改造します。
この方法は通称アクロマートAFと言い、改造例はネット検索で多数見つかります。また私のBlog内でもこの方式
の紹介と撮影した試用例が記載してありますので興味のある方は参照して下さい。


●TC-16Aの改造
本題に戻して、ここではNikonTC-16A(1.6XAFテレコン)を改造してBORGに取り付ける前作業として
制御ピンの入替えとCPU基板に手を入れ、本体にF:4 f:145mmのレンズ情報が渡る
ように改造する
方法を写真で紹介いたします。
なお利用できる撮影モードはAとMモードです。PとSモードは自動絞りの機構がないBORGレンズなので
制御が出来ないので使えません。


【準備する工具類】
 ①時計用プラスドライバー
 ②15wクラスの先の細い半田こてと樠入り半田
 ③サンハヤト製フラックス液
 ④ニッパー・ラジオペンチ・ピンセット・カッターナイフ
 ⑤1.5mmドリルの歯・ハンドドリル
 ⑥0.3mm単線 ジャンパー用
 ⑦大き目のビニール袋 (このビニール袋の中で分解・組立てを行うとスプリングの紛失が防げる)


【TC-16A改造手順】

※細かい部分の確認は画像をクリックして別画面の大きな写真をご覧いただき作業して下さい。

DSC_8297a.jpg改造前のNikon TC-16Aです。10数年前にAFレンズが発売された時に過去のマニュアルレンズを
AF化して使えるように発売されましたが、今のデジタルカメラはマウント接点配列が変更になって
いて動作しないので、ピンの入替え改造を行う必要があります。
改造の方法は海外サイトの「Modify TC-16A]に英文で詳しく書かれているのを参考にしました。
この写真が改造前の写真で右から2番目のピンを左から2番目に移動する改造です。

P2192331a.jpg接点ユニットの分解
接点用ケースの上側にある2本のビスを廻し上側蓋を外します。
この作業は大きな透明ビニール袋の中で作業しないと、金メッキの接点用スプリングを飛ばしてしまうと
見つからなくなってしまいますので慎重に作業して下さい。
私は初期にピンセットで作業中に飛ばしてしまい紛失、これで痛い目にあっています。

DSC_4140ba.jpg分解した部品の整理
フィルターケースの蓋を利用して取り外した部品を整理すると作業がスムーズに行えます。
左側には接点部分の取り付けネジ3本、接点頭部品5個、金メッキスプリング5本、接点ケース台座、
蓋、蓋取付けネジ2本に分け、右側は接点マウント部分以外を覆う部品と取付けネジ3本を入れて
おきます。

DSC_4142-4144.jpg接点用台座の穴あけ
接点用台座の左から2番目に1.5mmの穴を開けます。素材は柔らかいプラスチックなので
ハンドドリル等で開けて下さい。
私は1.2mmの穴を開け細い丸やすりでセンターを出しながら拡張しました。
そのあと2番、5番ピンの背面部分のジャンパー線が通過する部分に溝を作るようカッターナイフで
三角に削ります。

P8142999ba.jpg(※重要) 配線部分が当たる所に溝を作る。
台座の背面のジャンパー線が当たる部分に写真のように線がぶつからない為の溝をカッター
ナイフで削って作って下さい。これが無いと接点のフイルム基板に線が当たって他のピンが
接触不良を起こす原因になります。必ずこの処理は行って下さい。
今までこの作業部分の記載を省略していましたが、この記事のように改造しても動作しないと言う
品物を見せていただき、この処置がされていない事でフイルム基板が変形して接触不良が起る
ことがわかりました。

DSC_2787_89a.jpg金メッキスプリングに0.3mmのリード線を半田付け
この作業が一番神経を使います。金メッキ物は半田が乗り易く、あっという間にバネの上部まで
半田が流れてしまいます。フラックスを利用して素早く、半田は少なくリード線を半田します。
リード線はあらかじめ2mmくらい銅線を半田メッキして、それをスプリングへ半田します。
半田面には絶縁テープを小さく切って添付し組上げた時に隣と接触を防止して下さい。

DSC_4148ba.jpgフイルム基板接触部分へリード線を半田
フイルム基板を注意深く取り出しフレームへ固定しレンズを保護します。スプリングへ半田した
リード線の寸法を現物あわせで曲げ切断して半田部分に半田メッキし、半田するフイルム部分へ
フラックスを少量塗り導入半田を盛ります。フラックスを塗り素早くリード線を半田します。
組上げた時に内部で隣のスプリングの接触面に接触しないよう半田面をテープ等で絶縁しす。
この写真の例は少しリード線が長めなので下の写真の例を参考にして下さい。

P8143004bg.jpgリード線の長さ
リード線をスプリングへ半田してその面をテープで絶縁し、この位の長さで片側を半田します。
リード線の形状はカッターナイフで接点用台座の後ろ側に溝を作った所へ収まるような形
あまり長くないように配線するとうまくいきます。


DSC01921ba.jpg接点部分の仮組
フイルム基板を押さえているテープを外し元の位置へ戻します。大きなビニール袋の中にTC-16Aを
入れて接点部分をピンセット等で取り付け、その後スプリングを写真のようにセットします。
この時にピンセットから外れたスプリングが宙を舞うと何処かへ消えてしまい未完成交響曲が流れる
最悪の事態が起こる事になります。仮組したら慎重に蓋を取付け2本のビスで上蓋を固定します。
組上げたらカメラの操作用液晶画面にFEEが表示されずF1であり動作する事を確認して下さい。


DSC_7430a.jpg接点部分の改修終了
組上げたら接点部分をドライバー等で押し込み接点のスプリングが利いている事を確認して下さい。
 その後カメラへ取り付けて、カメラの設定で「絞り設定はコマンドダイアルを使う」にすると
FEEの 表示がF1になり、シャッターを半押しするとジージーとレンズが前後すれば完成です。

AF機能が確実に動作改造1段階が成功したことをまず確認して下さい。
次のCPU改造は繰り返し書きますが改造途中でフイルム基板の部品取付け部分の半田が外れてしまい動作しなくなる
例が多発していますので必ず切り分けておかないと接点改造が悪いのかCPUの半田外れなのか判らなくなって、問題
箇所に特定に時間がかかってしまいます。上記の改造が完成したことを必ず確認して次に進んで下さい。


(どうしてCPUを改造するの)-->それは露出オーバーになるからです。
このままでも使う事が可能ですが、カメラに渡す絞り値はF1という明るすぎる設定になります。TC-16Aは1.6倍の
テレコンなのでEV値は約1.4になります。NikonのカメラはEV補正は+-3.0ですからこのまま使えるレンズの
F値は3.0-1.3=1.7以下の明るさのレンズを取付けると補正範囲を外れてしまい露出オーバーになります。
BORGのレンズは高級機種以外がF:5.6以上なので改造せずに使うことはまず困難と考えられます。

改造してF:4.0のデータがカメラに渡せると補正範囲がEV3.0あるのでF:11まで補正が可能になります。
但しTC-16AはEV-1.3なので3.0-1.3=1.7のレンズ(F:7.0)が理論的に取付けられ補正が可能です。
しかしテレコンの動作条件がF:5.6以下のレンズを使う仕様でF:4.0と比較してEV-1.0になります。
F:5.6のレンズをTC-16Aに取付けるとEV-2.3が補正値となりますので実用上問題なく使う事ができます。

改造はフイルム基板が古いので、引き出す作業で基盤を動かすと寝ていた子供が起きてしまい、付いている部品の
半田を剥がしたりCPU基板を損傷してしまうリスクもありますので下記の記述を読み細心の注意で作業して下さい。
この改造により絞り値はF:4 145mmのレンズ情報を本体に渡す事になります。


【CPU基板の改修】

DSC_4152ba.jpgCPUカバーの取り外し
CPU基板が格納されている部分の蓋を止めているビス2本を緩めて外して下さい。アルコール等を
ピンセットの隙間で挟んで両面テープで接着してあるCPU基板の隙間に流し込んで下さい。
少し時間を置くと粘着力が柔らかくなり剥がし易くなります。 隙間に細い時計用マイナスドライバー
の先を注意深く差し込んで基板を接着面から浮かします。


DSC_2784_4154a.jpgCPU基板の改修  (目的は絞りF1をF4に変更してEV補正値を拡大するためです。)
CPU基板を注意深く引っ張り出してPin18とPin19をアースから浮かして下さい。
具体的には細めのニッパーでICの根元で切断し、半田で切断部分を外します。
実行する事は簡単ですが、この基板は10数年以上前のもので半田も古くなっていますので
作業は注意して実行して下さい。四隅のICの足と3個並んだチップ抵抗が切れてしまう例
多く発生しますので回路が読めない方には修復できないリスクが大でお勧め出来ません。

微細加工が得意な方なら、リューダー、歯科技工用エンジン等を使って
CPU基板は触らないでICピンを根元から削って切断する方法が一番簡単で安全な方法です。
私の撮影仲間で歯科医師のSato先生から提案された方法です。


【動作しない場合の対処方法】

カメラの設定で「絞り設定はコマンドダイアルを使うに設定画面の項目fにあるコマンドダイアルの項目を
  変更して表示がFEEではなくF4が表示していることを再確認して下さい。この設定を忘れると全く動作しません。
  F4以外のF値が表示して動作しない場合はカメラの設定で自分がマニュアルレンズの絞り値を設定した値が表示
  されますがこれも動作していない表示です。 

②接点ユニットの5番ピンを2番ピンにジャンパーしている線が長すぎて接点ホルダーの背面のカッターナイフで
  溝を削った部分に合わないと
フイルム基板が密着せず浮いてしまい接点部分が接触しないので 動作しません。
  そのあたりを調整して再度落着いて組み上げ直せば動作します。 (この処置をすると動作するものが多いです。)

③接点部分のフイルム基盤は接点部分背面フォルダーの出っ張り部分が基盤左右の1mm位の穴に収まって
  位置が決まる
ようになっていますので、両端の穴がプラスチックのピンに収まっている事を確認して下さい。

P9063070bg.jpgこの写真のようにフイルム基板の止め穴がプラスチックピンに収まっている事を必ず確認して
下さいね。これがずれていると基盤接点部分に金メッキスプリングが当たっていない可能性が
あり動作ない事が多いようです。
くどいようですが確実にピンに基板が収まっている事を最終確認して下さいね。
ここが改造成功につながる重要なミソなのですよ。


④TC-16Aは販売から10年以上も経過しているのでCPU基板の半田は動かすと外れ易くなっています。
  そのため特にICチップ4隅のピンが基板をいじった時に外れる事があります。その場合は半田し直すか
  ジャンパー線等で補修すれば動作します。配線図が読める方は「Modify TC-16A]の記事の中に配線図が
  ありますので、それを参考にコネクター部分のピンとCPU ICの足の導通確認をテスター等で行えば
  断線箇所も確認出来ます。


【番外作業】
TC-16AはNikon D100,200,300,300S,700,800,7000,7100等では上記の改造で問題なく使用が可能です。
しかしD70・D70S・D50・D80・D90等AFカップリング(ボディー内にAFモーターを内蔵)がある機種
【最小絞り設定警告レバー】をプラスチック又は金属加工したレバーを押したり下げたり出来るよう な
レバーを取付けると動作しますので、その例を紹介いたします。

aipin.pngプラスチックを加工してレバーを作成
写真の例のようにレバーがある位置に突起物を置くとそれによりスイッチが作動して動作します。
銅板等の加工し易い金属を使い作成しても構いません。
「Modify TC-16A]の記事の中にも紹介されています。

aipin3.jpg取付け方法
作成したレバーはCPU部分を覆うカバーの右端を利用して固定する事が可能です。
但し、少しカバー側を挟む板の厚さ分削る必用があります。
このように突起物を取り付けてボディ側スイッチを押す事が出来れば完成です。



【金メッキスプリングを紛失したら】
金メッキスプリングを飛ばして紛失してしまいました。どうしようと焦ってしまいます。当然Nikonの銀座サービス
ステーションへ現物を持って出向きましたが、ディスコンして期限も過ぎたので部品も置いていないとつれない返事です。
まず回路図を見て信号線なら接触抵抗が少し増えても動くと判断しました。TOKINAのPENTAX用レンズを分解した
時、この手の部品が出てきましたが金メッキされていないスプリングを使用していました。
ネットで調べると各種スプリングを小売している株式会社アキュレイト
圧縮コイルばね「Ultra Spring」(ステンレス)5mm未満という製品が見つかりました。
東京カスタマーセンター(東京CC) 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-5 tel: 03-3526-4031 
fax: 03-3526-0257へ電話して注文方法等を問い合わせしましたら親切に対応いただき20本に小分け販売
しているので注文方法をお聞きしました。
購入し試して見ましたが1番と7番(端のピン)は電源なので使用は避け2,3,4ピンに使えば、立派な代用品
なる事が判りました。2番は改造する箇所なので3,4で使用するようにしましよう。
「Googleのネット検索」って素晴らしいですね。 優秀な情報検索機能はネット上に情報が氾濫している世の中では
一番重要なことなのかもしれませんね。Googleの検索窓は四則演算、住所検索、何でも可能なんですね。


●BORG77EDIIを明るくする方法

取り付けるレンズを明るくする方法はレジューサーレンズ(凸レンズ)を取り付けて合成焦点距離を短くすれば
F値は焦点距離÷対物レンズの直径で決まるので明るくなります。
合成焦点距離は合成焦点距離(f)、望遠鏡の焦点距離(f1)、レデューサ(エクステンダ)の焦点距離(f2)、焦点から
レデューサまでの距離(d) とすると、 1/f = 1/f1 + 1/f2 - (f1-d)/(f1*f2) で計算します。
真木さんのHP自作レジューサーの合成焦点距離の計算サイトがありますので参考にして下さい。

DSC_0559bg.jpgBORGカメラマウントホルダーM(7000)に2インチホルダーSS10mm延長筒(7506)と
2インチホルダーS20mm延長筒(7508)を連結しその先にある52mmフィルター溝に
Kenko Pro AC3クローズアップレンズ(333mm凸レンズ)を取り付ける。




DSC_0562_63a.jpgドロチューブホルダーへねじ込む。 クローズアップレンズはドロチューブの中に収まる。
この改造でレンズは約350mmの焦点距離 F:4.4と明るくなります。ファインダーを
覗くと明るくなったのが実感できると思います。




PA171489bg.jpgNikon D300に77EDIIを取り付けた写真です。







●EV補正の設定(カメラの設定)    ※綺麗に撮影するための重要事項です。

TC-16Aを改造してカメラに接続してBORGのマニュアルレンズを取付けて使う場合は絞りを自動制御
出来ないのでAモードで使う事になります。
この場合TC-16AからはF:4.0の絞り情報がカメラに渡され固定されますので、光量測光は自動測定
されシャッタースピードをカメラが自動判定して決めてくれます。当然ISO感度を上げればシャッター
スピードは早くなります。炎天下でシャッタースピードが極端に早く切れる場合はISO感度を下げるか
BORGレンズならオプションの絞りで被写界深度を深くすることも可能です。
絞りはF:4固定ですからTC-16Aは1.6倍のテレコンなのでここを通過するとEV値は約1.3高く
なります。このままの設定で使うには4-1.3=2.6のレンズを取付けて使えばそのまま使う事が可能です。

ところがBORGレンズのF値は大きく77EDⅡはF:6.6なのでTC-16Aの規格で5.6以下のレンズを取付けて
F値を明るく改善して使わないとフォーカスが迷う事になります。
そのために77EDIIを使う場合はKenkoAC3クローズアップレンズ(f:333mm)を使って焦点距離を短くして
明るくなるように細工して取り付けます。合成焦点距離は約340mmF:4.4となり規格に入ります。
この場合もTC-16Aを通過するとEV値は4.4+1.3=5.7になります。

このEV値5.7-4.0=1.7を補正値として使わないと撮影した写真は光量が多く白く飛んだ
写真になってしまいます。計算上の補正量は-1.7です。
77EDII+AC3+TC-16Aの場合はこのー1.7を基準にし日に当っているカワセミ達の背中を撮影して
明るいブルーが白飛びしないように設定
すれば少しアンダー気味になりますがあとはパソコン上で補正できます。
飛ばしてしまうとパソコンでは補正できませんのでくれぐれも少しアンダーぎみに撮影される事をお勧めします。

TC-16Aに各種明るさのレンズを取り付けた例
F:2.8(+1.0EV)のレンズをTC-16A(-1.7EV)に取り付ける場合は-0.7EVを補正する。
F:4.0(0EV)                                      -1.7EVを補正する。
F:5.6(-1.0EV)                                  -2.7EVを補正する。


【何故CPUの改造をするのか?】
CPUの改造をしないとTC-16AからはF:1の絞りデータがカメラに渡されて制御されますので
F4の明るさのレンズを取り付けてもEV値の差2EVありTC-16Aを通過するだけで1.7EV低くなりいます。
2+1.7=3.7EV補正を掛けないと適正露出にはならず白飛びになってしまって使い物にならない事が
机上計算でも簡単に判断ができます。
ちなみにNikon D300sのEV補正範囲は+-3.0しか設定範囲がないので補正しきれません。
CPUを改造しないで白飛びで困っている方は是非とも上記注意書きを見ながら追加改造することをお勧め
いたします。   
  
※)追加情報
PENTAX K-3,K-5に使うAFテレコン(F1.7X AF ADAPTER)の場合はレンズ接点を全てON(グランドに落とす)にすれ
ば自動測光で動作するのでEV補正は行わなくて良いのですが私の場合はカワセミの背羽に直射日光が当たってい
る時に撮影して液晶画面で背羽が白飛びしないようにEV-0.7で使っています。皆さんの撮影条件によってカットアンド
トライして最適設定を求めお使いください。(2015年1月15日追記)


 
【おわりに】
EV補正値の説明文は「デジタルカメラ教室」と言うHPから転載させていただきました。
このHPにはカメラの原理等が優しく解説してありますので是非とも一度ご覧になって下さい。

EV補正値をうまく設定すると適性露出で仕上がりが綺麗になります。
「EV値」とはレンズの明るさ(F:1)の時にシャッタースピード(1秒)間に通過する「光の量」を表し、
露光感度[ISO100]に対して適正に露出する値を「0」として基準が作られています。
変化する光線の強さにより適正露出が「しぼり(F値)」や「シャッターの速さ(SS)」をそれぞれ「1段」
増すごとに数値「1」を増加
させます。
例としてISO100のフィルム(CCDを含む)の晴天下の露出(箱に表示)は「F=8」「SS=1/250」とされています。

F=8でSS=1/250のEV(露光値)は
左のF=1とSS=1/1(1秒間)をEV=0に対してF8は6番目(段)でSS1/250は8番目(段)で6+8=「EV=14」
になりISO400では「EV=16」、ISO50では「EV=13」であり「EV=1」で2倍の明るさが変わることになります。

絞り値は 1  1.4  2  2.8  4  5.6  8  11  16  32
シャッタースピードは 1/1   1/2   1/4   1/8   1/15   1/30   1/60   1/125   1/250   1/500   1/1000
          1/2000    1/4000    1/8000

1段上がる毎にEV値は1足されることになります。


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  1. 2011/07/28(木) 09:33:00|
  2. NikonTC-16A改造とEV値
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S川T橋でのカワセミ達のバトル(蔵出し)

S川巣穴付近でのカワセミ達のバトル(蔵出し)   2011年3月20日
この場所から下流500mに巣穴があり雛を育てています。雄は魚を獲って巣へ運んでいますが、そこへ
上流から雄が領空侵犯してきたので目ざとく雄が見つけけん制に行きました。枝の中でのバトルは
初めてです。天気が良いので木の中でも綺麗なカワセミブルーが映えています。
嘴を挟んでのバトルは場所を変えて枝が多い木の中で暗く判りづらいのですが下の水の中へ押し込んでいます。



飛んで行ってお互いが嘴を開けて威嚇しています。   ISO3200 1/1600秒

DSC_4944ba.jpg
羽を広げ嘴を開けて飛び掛る勢いで威嚇します。   ISO3200 1/1600秒

DSC_4991ba.jpg
場所を変えて50Cm位に接近し背伸びの威嚇ポーズです。   ISO3200 1/1600秒

DSC_4997ba.jpg
1羽が飛び出したので追いかけます。  ISO3200 1/1600秒

DSC_5001ba.jpg
お互いに飛び掛りました。遂にバトル勃発です。  ISO3200 1/1600秒

DSC_5015ba.jpg
枝につかまりながら相手を水の中へ沈めています。勝利者は上側のカワセミ君です。  ISO3200 1/1600秒

撮影機材:71FL+M75絞り+TC-16A改+NikonD300S



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  1. 2011/07/27(水) 14:30:55|
  2. カワセミバトル(睨合い含む)
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幼鳥の教育(蔵出し)

川デビューした幼鳥(蔵出し)  2011年6月19日
川デビューして1週間弱は親が餌を運び一人立ちの教育をします。あまり険しい眼付きはせず綺麗です。



幼鳥は暗い目立たない枝に鳴きもせずじっと隠れています。

IMGP4940ba.jpg
時々枝から水浴びの練習、餌取の練習をします。

IMGP5545ba.jpg
親鳥は給餌にこんな大きな魚も運びます。巣立つ直前の雛は親鳥と同じ位の37gですが食べるものは
既に親鳥と同じものが食べられます。こういう大きな魚も時間をかけて飲み込みます。

IMGP4593ba.jpg
川海老を捕まえてきました。

IMGP5051ba.jpg
傍の別の場所へ移動して給餌しました。

IMGP5020ba.jpg
雄が餌も持たずに幼鳥の傍に近づきました。そして数回水浴びをしました。こうして見よう見真似で
必用な事を憶えさせているようです。

IMGP5384ba.jpg
川面に飛び込みあがってきたショットです。目の前で行動する事で行動を教え込んでいます。

ef="http://blog-imgs-37.fc2.com/t/a/k/taka0524/IMGP4611ba.jpg" target="_blank">IMGP4611ba.jpg
餌が欲しいとゴネている幼鳥に親がお説教をしているようです。あまり怖い格好なので幼鳥はのけずりました。


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  1. 2011/07/27(水) 14:27:34|
  2. カワセミ雛・幼鳥全般
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プロフィール

scarlet

Author:scarlet
愛犬スカーレット(享年17歳)
カワセミ撮影にも助手席に乗り
お供してくれた良き相棒でした。
2012年4月18日永眠

レンズ
BORG
71FL・67FL・55FL・77EDⅡ・45EDⅡ
Nikon
105mm VR Micro f:2.8
18-200mm ED VR f:3.5-5.6
70-200mm ED VR f:2.8
300mm F:2.8D

レジューサー・フラットナー・テレコン
Nikon   TC-16A改造
         TC-14EⅡ
       TC-17EⅡ
        TC-20EⅡ
PENTAX  1.7XF-AFアダプタ-
REAR CONVERTER-A 1.4X-S
自作テレコン(TC-14Bレンズ流用)
BORG   0.7X (7870)
         0.78X(7878)
        1.08X(7018)
        1.04X(7784)
       1.4X (7014)
OASIS-35mmREDUCER DX 0.8X

カメラ
Nikon D300S
PENTAX K-5 K-3 
OLYMPUS E-PL1

Blog開始   2011年7月13日
カワセミ撮影開始2009年11月2日 

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